中居さんと女性をめぐるトラブルで28日、週刊文春が記事を訂正。事態が複雑化するなか、フジテレビ側の対応を見ていきます。
誘いは“社員ではなく中居さん” 週刊文春 記事を一部訂正

井上貴博キャスター:
中居正広さんと女性をめぐるトラブルについて、週刊文春が記事の一部を訂正しました。
【トラブルがあった食事会】
▼2024年12月の記事:"女性はフジテレビの社員A氏に誘われた”
▼訂正(その後の記事で):"女性は中居さんに誘われた”
この食事会に関しては、フジテレビの社員は介在していないという訂正です。
週刊文春側は「その後の取材成果を踏まえた内容を報じている」「社員A氏がトラブルに関与した事実は変わらないと考えている」としています。
“取材成果を踏まえた内容を報じた”という発言は、あとからいくらでも軌道修正はできるので、不誠実さを感じます。さらにこの情報はフジテレビの会見が行われたあとに出したものです。姑息だなとも感じました。
現在フジテレビはCMを休止し、損害が発生しています。今後、社員A氏の関与がないことがわかった場合、フジテレビは週刊文春に損害賠償を請求することはあるのでしょうか。
萩谷麻衣子 弁護士:
可能性は否定できないと思います。どこまで因果関係があるかは詰めて考えていかなければいけませんし、第三者委員会の報告だけではなく、それを踏まえての訴訟の事実認定ということになると思います。