東北初となる、次世代型の子どもの遊び場が、30日、福島県郡山市にオープンします。29日は、地元の幼稚園児が招待され、普段とは違った遊びに笑顔が溢れていました。

カラフルなボールプールに、スクリーンに映し出されただるま落とし。30日、JR郡山駅前の商業施設・モルティにオープンするのは、次世代型の屋内テーマパーク「リトルプラネット」です。

この施設では、砂遊びやぬりえなど、昔からある遊びに、最新デジタル技術が融合したアトラクションを楽しめます。

平岡沙理アナウンサー「上のセンサーで砂の高さを感知して、例えば掘ると水が出てくる、そして土を集めると山ができます。いつもと違う砂場に子どもたちは興味津々です」

参加した園児「おやま作ってる。みどり色。楽しい」

そのほか、自分でぬりえをした車をスクリーンに映し出してレースを行ったり、イルカを泳がせて手で触ったりすることができます。

リトルプラネットは、郡山市の店舗で全国19か所めで、東北で常設されるのは初めて。29日は、オープンを前に、郡山市の幼稚園の園児およそ30人が訪れ、普段とはひと味違う遊びに夢中になっていました。

参加した園児「いっぱい(ボール投げた)。楽しかった!」
参加した園児「(ボールを)モグラに投げた。(投げたら)パンってなってた」
参加した園児「(すべり台に)星がいっぱいでてきた。楽しかったです!」

施設を運営するプリマックス・佐藤光太郎取締役「天候を気にしなくていいところと、みんなで色々一緒に遊んだり得点を競い合ったりすることもできますし、新たな発見もできるかと思いますので、可能性を無限大に広めて楽しんでいただければと思う」

屋内型の子ども遊び場リトルプラネットは、年会費(初回のみ)のほか、時間と子どもの年齢によって異なる料金が必要となります。