辻内岳晴さん
「これからの豊見城市、今の豊見城市をアップグレードできるようにですね、市民の一人一人が幸せになれるよう、全力で頑張っていきたいと思っております」

山川仁さん
「全ての市民のために私は市政運営にしっかりと誠実に務め、幅広い声を市政に形にしていきたいと考えております。誰1人取り残さない社会を作っていきましょう」

徳元次人さん
「今のこの豊見城をもっともっと幸せにしたい。あらたな富を生み出す豊見城、作っていきたい。この豊見城、絶対に幸せに導いてまいります」

豊見城市長選挙には、届け出順に新人でNPO法人理事の辻内岳晴さん、現職の山川仁さん、新人で前の豊見城市議の徳元次人さんの3人が立候補しました。選挙戦は、政党や団体からの支援を受ける山川さんと徳元さんの、事実上の一騎打ちとなる見通しです。

玉城知事
「沖縄県と豊見城がしっかりと力を合わせ、デニーと仁が心を込めて頑張って参ります」

山川さんの出発式には、玉城知事をはじめオール沖縄勢力の国会議員や県議が参加し、玉城県政との連携をアピール。山川さんは、給食費の無償化をはじめとする子ども政策を掲げ、人への投資が必要だと訴えています。

山川仁さん
「市民と語り合い、そして市民に寄り添い、そして市民のための政治、市政運営をしっかりと心を込めてこれからの対応をしていきたいと考えております」

徳元さんの出陣式では、自民党所属の国会議員をはじめ、公明党の幹部らが参加し、連携を強調し市政刷新を訴えました。

島袋大選対本部長
「豊見城が変わる、豊見城を変える、この男が皆さん変えますから、宜しく、宜しくお願い申し上げます!頑張りましょう!」

徳元さんは、英語教育の充実のほか、インフラを整備することで、市の収入を増やすと訴えています。
徳元次人さん
「耐えられないくらい熱い思いを受けて、私はこの選挙戦を戦うことができています。絶対に絶対に負けるわけにはいかないこの戦い、全力をもって戦い抜いてまいります」

豊見城市長選挙は、1期4年の山川市政への評価をはじめ、子育てや経済振興策をめぐって、論戦が交わされる見通しで、今月9日に投開票されます。