28日朝の沖縄地方は各地で今季の最低気温を観測し、寒さに耐えながら通勤・通学する姿が見られました。沖縄地方は大陸の高気圧の張り出しにともなう寒気の影響で、県内25の観測地点のうち9地点で今季1番の寒さとなり、国頭村奥では9.2℃を観測しました。
名護市でも平年を下回る12℃を観測し、児童や生徒らがネックウォーマーやマフラーなど防寒対策をしながら足早に登校する姿が見られました。
▼名護市の生徒「きょう寒くて、全然起きられなかったです」「マフラー着けて、学校ではひざ掛けもして防寒対策しています」「友だちとくっついたりしながら頑張って一日乗り越えようと思います」
沖縄気象台によりますと、沖縄地方は寒気の影響が続き、29日の朝も28日と同じくらいの冷え込みになる見込みだということです。