2012年に長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像について、返還手続きを終えた寺の前住職らが、26日、記者会見を開きました。

24日、韓国の国立文化遺産研究院で返還手続きが行われた長崎県の有形文化財「観世音菩薩坐像」。

2012年に韓国の窃盗団よって対馬市の観音寺から盗まれましたが、2023年10月、韓国の最高裁判決で、所有権を主張していた韓国の浮石寺が敗訴し、観音寺の所有権が認められていました。

韓国での手続きには、観音寺の田中 節孝 前住職らが参加し、13年ぶりに返還が実現。

観音寺 田中 節孝 前住職:「雨降って地固まるのように、まことに円満に私と皆さん握手をして、(浮石寺側から)ご縁がある対馬の寺院とも仲良くしていこうと」

仏像は今後、浮石寺で行われる100日間の法要の間 貸し出され、5月中に観音寺に戻る見通しです。