JR長野駅前で男女3人が刃物で襲われ、1人が死亡2人が重軽傷を負った事件は、発生から5日目で容疑者が逮捕されましたが、決め手となったのは、防犯カメラによる「リレー捜査」でした。
捜査関係者によりますと、犯行後の逃走経路ではなく犯行前の足取りをさかのぼる、「前足捜査(まえあしそうさ)」で自宅を特定したということです。
矢口雄資容疑者が逮捕されたのは、長野市西尾張部(にしおわりべ)のアパートでした。
犯行現場となったJR長野駅前からは、直線で東に3キロほどの場所です。
特定の決め手となったのは、防犯カメラの「リレー捜査」。
警察は周辺の防犯カメラの映像を洗い出すことなどで、矢口容疑者が犯行後に西側に向かって逃走し、線路わきの道路を通ったことを確認しました。
その後の調べで、線路にかかる跨線橋を渡っていたことも判明。
自宅への逃走経路の特定を進めていました。
しかし、捜査関係者によりますと、今回、自宅特定の決め手となったのは「前足捜査」。
犯行の前に、長野駅前に向かう矢口容疑者の足取りを防犯カメラでさかのぼることで、自宅を特定したということです。
丸山記者:
「長野大通り、駅の方向に歩く矢口容疑者が映っていました」
幹線道路の長野大通りの防犯カメラには、歩いて駅方面に向かう矢口容疑者とみられる人物が映っていたといいます。
その足取りをさかのぼる形で防犯カメラの映像などをつなぐいわば「逆のリレー捜査」をしたところ、事件当日の夕方に自宅を出る様子が防犯カメラの映像に残っていたということです。
県警は多くの情報提供に感謝するとしています。
注目の記事
「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





