SNSを通じてうその投資話を持ちかけられ、山口県下松市の80代の男性が現金3700万円あまりをだまし取られました。

警察によりますと、去年9月、男性はSNSを通じて投資に詳しい女性を名乗るアカウントと知り合い、「私が教える証券会社で投資を行えばもっともうかる」と誘われ、投資を始めました。

その後、利益を引き出そうとしたところ「税金と保証金を納付しなければならない」「保証金は300万円預かるが利益と一緒に返金する」と言われ、話を信じた男性は19回にわたり現金あわせて3700万円あまりを指定された銀行口座に振り込み、だまし取られました。

警察ではSNSで知り合った相手から金の話が出れば詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけています。