事前の予約状況に応じてAIが最適なルートを設定する新しいバスの運行サービスが福岡県筑紫野市で始まりました。

午前9時から行われた「筑紫野のるーと」の出発式には、市長や運行事業者など約30人が参加しました。

「筑紫野のるーと」は時刻表や決まったルートがなく利用客は事前に電話やSNSで予約しその予約状況にあわせてAIが最適なルートを設定して運行します。
路線バスの一部区間が廃止される山口地区での実証運行として筑紫野市が行うもので山口地区と市役所や駅、商業施設などを結びます。
筑紫野市は、今回の実証運行の効果を検証し、他の地域への展開も検討するということです。