高齢者が犠牲になる交通事故が愛媛県内で相次でいる事態を受け、高齢者を対象に緊急の講習会が開かれ、出席者が事故防止のポイントを学びました。
松山南署で開かれた緊急の講習会には、高齢者およそ50人が出席し、中ではまず、警察官が道路の横断について、歩行者の場合は「大人も手をあげる」、運転中に横断歩道が近づけば前をしっかり確認するなど、改めて注意喚起しました。
また、歩行者や自転車のシミュレーターも体験したほか、反射材を着用した場合の安全性を確認するなど出席者は交通事故を防ぐポイントを学びました。
参加した男性(83)
「横断歩道を渡るときは車が来ているかどうか、見定めてからいかないといけないと思った」
参加した男性(71)
「普段左右確認はするが、後ろの確認はほとんどしないので、後ろの確認をすることが重要だと思った」
県警によりますと、県内の交通事故による犠牲者は今年に入って22日までに4人で、去年の同じ時期と比べ3人少ないものの、4人全員が高齢者だということです。
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