金沢市などでインド料理店を運営していた、ルビーナ・インターナショナルが金沢地裁に破産を申請したことが分かりました。負債総額は約7200万円となる見通しです。

民間の信用調査会社東京商工リサーチ金沢支店によりますと、ルビーナ・インターナショナルは1987年に金沢市で開業した、レストラン「印度料理ルビーナ」を法人化した企業で、近年は、インドに関係する物販や貿易なども手掛けていました。

2020年には金沢駅西口に隣接する「クロスゲート金沢」に移転し集客を目指しましたが、2023年に従業員の休暇を確保することを理由に店舗が閉鎖されたということです。その後、2024年12月になって金沢地裁に破産を申請し、今月14日付で手続きの開始決定を受けました。

東京商工リサーチによりますと、資金繰りの悪化が原因とみられ、負債総額は約7200万円となる見込みです。