岡山県は政府が掲げる経済の持続的な成長戦略に呼応した経済対策などを盛り込んだ2024年度2月の補正予算案を発表しました。
発表されたのは総額約308億2500万円の補正予算案で、このうち94億円あまりが経済対策です。経済対策分はほとんどが国庫からの支出で、人手不足対策に向けた設備導入の支援など「地方経済の成長」に50億円近く。「物価高の克服」として医療機関や畜産農家などの支援に約34億7000万円。防犯カメラの購入など「安心・安全の確保」に10億円近くを割り当てます。
(伊原木隆太岡山県知事)
「物価高騰に負けない地域経済づくりの一層の推進県民の安心安全の確保に向けて、今回取りまとめた対策を着実に実施してまいります」
予算案は来月(2月)21日開会予定の定例県議会に提出されます。