静岡県伊東市の大室山をモチーフにした“映える”スイーツがいま、注目されています。観光地・伊東市を「お菓子の街」としてPRするために、動画発信を進めるなど新たな仕掛けを始めました。
モデルの女性たちが手にしているのは「大室山シューアイス」。モチーフにしたのは、おわんを伏せたような形で有名な「大室山」です。観光名所の一つで、伊東市のシンボル的な存在ともいえます。
大室山の新緑を抹茶のクリームで表現したシューアイスです。
<モデル>
「じゃーんモンブラン、めっちゃ可愛い。これ山をイメージしているだよ。この上の、大室山」
1月22日の撮影に用意されたのは、すべて「大室山スイーツ」。JR東日本の『伊豆・熱海観光キャンペーン』の一環で、伊東市内の製菓店でつくる「伊東お菓子ぃ共和国」が大室山をモチーフに17種類のスイーツが完成しました。
“食べ歩き観光”を意識し、片手で持ちやすいこと、SNSでの発信を狙い「映えるスイーツ」がポイントです。
今回の企画に参加しているスイーツ店です。『大室グリーンパフェ』を売り出しています。
<フルーツパーラー伊豆旬実堂 松浦徹さん>
「大室山自体がすごく特徴的な形をしていまして、富士山とは違うなというのが一目見てわかる形を作りました」
イチゴにアイス、抹茶ソースがかけられたパフェに、静岡県内産の抹茶をいかしたプリンで山頂がくぼんだ「大室山」を表現しました。
<フルーツパーラー伊豆旬実堂 松浦徹さん>
「伊東市って面白いお菓子屋さんがたくさんあるんだなとか、大室山というシンボル、そういったものがあるんだと知っていただいて、たくさんのお客さんに来ていただけると、全員がハッピーになれると思うので、良い取り組みが始まったという感じですね」
PR動画は、伊東市内の7か所で撮影が行われ、2月中旬以降にJR東日本の主要な駅の構内やユーチューブなどで発信される予定です。














