けさ、経団連と連合のトップ会談が行われ、今年の賃上げをめぐる春闘が事実上スタートしました。中小企業でも、高い賃上げ率を実現できるかが焦点です。
経団連 十倉雅和 会長
「賃上げの力強いモメンタム(勢い)を定着させる年としたい」
連合 芳野友子 会長
「ようやく動き始めた賃金(アップ)の流れを滞らせることは絶対に避けなければならない」
経団連の十倉会長と連合の芳野会長はけさ、今年の春闘の方針について会談し、高い賃上げ率を実現したおととしと去年に続き、賃上げの流れを定着させていくことで一致しました。
去年の賃上げ率は、▼大手企業が33年ぶりに5%を超えた一方、▼中小企業は3%台にとどまり、企業の規模による賃金格差の拡大が課題となっています。
連合は今年、中小企業について全体の水準を上回る「6%以上」の引き上げを求める方針で、高い賃上げ率を幅広く実現できるかが焦点です。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
