名古屋の地下鉄・東山線が、ことし3月に大幅に運行本数を増やします。その数は平日で1日44本、休日で48本増やすというものです。

このダイヤ改正の背景には何があるのでしょうか?

名古屋に地下鉄が開業したのは1957年の11月15日。当時の営業区間は名古屋駅から栄町までの、たった2.4キロで始まりました。

その頃の運賃は15円。コーヒーが一杯50円の時代です。自動改札機はなく、手売りの切符でした。

地下鉄開業から約3年後には栄町から千種区の池下間が開通。その9年後には藤が丘まで路線は伸びました。

さらにその後、駅には自動改札機を導入、構内の禁煙化、そして女性専用車両も導入されました。

進化を続けた名古屋の地下鉄は順次路線を延長し、今では開業時の2.4キロは、93.3キロまで伸び、駅の数は3から87に。1日の走行距離は、実に約18万9000キロにもなるといいます。

その地下鉄で、歴史を遡っても最大規模のダイヤ改正が行われることが決まりました。