災害が起きたときに支援が必要な人たちの避難方法をまとめた「個別避難計画」を考える催しが甲府市で開かれました。

これは県障害児者家族会=おやラボが開いたもので、およそ40人が参加しました。

「個別避難計画」は、災害時に自ら避難することが難しい高齢者や障害者がどこに、どう避難するかあらかじめ記しておくもので、自治体や支援者に渡しておくことでサポートに役立ちます。

会場では甲府市の防災担当などが「服用している薬など詳細な情報は自助につながる」などとアドバイスし、参加者が計画づくりについて意見交換しました。

参加者は:
「だんだん分かるようになって良かったです」
「医療的ケア児がいるのでどこまで支援してもらえるのかとか、改めて考えていきたい」

参加者からは「支援者の欄に家族以外で誰を書けばいいのかが難しい」、などといった悩みも寄せられていました。