岐阜県高山市で、伝統工芸品「宮笠」の製作が最盛期を迎えています.


飛騨地方で農作業の時の日よけや雨除けに使われる宮笠は、冬の農閑期を利用してかつては多くの農家が作っていましたが、今では1軒のみとなっています。


唯一作り続けている問坂義一さん(88)の作業場では、セミの形に似た飾りを付けた「蝉笠」や、イチイの赤とヒノキの白を組み合わせた「紅白」など、美しい模様の笠が編み上げられています。

最近はインテリアとしても人気で、高山市で1月24日に開かれる民芸品を集めた「二十四日市」でひとつ3500円から7000円ほどで販売されます。