18日から大学入学共通テストが始まるのを前に、岐阜市の県立岐阜高校では応援団が水をかぶり、受験にのぞむ3年生にエールを送りました。

(後輩の生徒)
「先輩方の健闘を祈って水をかぶらせていただきます!(水をかぶる)」
先輩たちのために、後輩の生徒が頭から水をかぶる伝統の儀式。ここは県内屈指の進学校、岐阜県立岐阜高校。
17日午前の授業が終わり、続々と教室から出てきた生徒たち。校舎の窓から様子をうかがう生徒たちも。


岐阜高校では1・2年の応援団のメンバー8人が冷たい水をかぶる「水垢離(みずごり)」をして受験にのぞむ3年生を激励するのです。
(後輩の生徒)
「先輩方の健闘を祈って水をかぶらせていただきます!(水をかぶる)」

「水垢離」は願掛けのために心身を清めるもの。岐阜高校では20年以上続いています。18日からの大学入学共通テストにのぞむのは、約350人の3年生たちです。