香港に拠点を置くLCC、格安航空会社の香港エクスプレスが仙台空港との定期便を17日、就航させました。

仙台空港では、就航を記念したセレモニーが行われ、中国の伝統芸能・獅子舞の演舞が披露されました。

仙台国際空港 前田基社長:
「東北には1年を通じて豊かな自然、地域ごとの特色あふれる祭りや食など多彩な魅力が深まる、季節ごとに移り変わる。その素晴らしさを多くの旅客の皆様に満喫していただきたい」

香港エクスプレスの東北での就航は初めてで、17日、初便が到着しました。国際線の到着ロビーでは、むすび丸などのご当地キャラクターたちが乗客を出迎えました。

旅行客:
「スノーボードをしに行く」
「(宮城では)買い物をしたり食事をしたり温泉に入りたい。ワクワクしている」

仙台ー香港便の運航は、これで3社目です。17日の搭乗率は、けさの時点で、香港行きが55%、仙台行きが100%となりました。

香港エクスプレスは、火、水、金、日曜の週4往復で運航します。