福島空港と台湾を結ぶチャーター便が就航1周年を迎えたことを記念して、セレモニーが行われました。チャーター便を運航する台湾の航空会社は、今年4月以降もチャーター便を継続する意向を示しました。
17日、多くの関係者でにぎわった福島空港の国際線ロビー。福島空港と台湾を結ぶチャーター便が就航1周年を迎えたことを記念して、セレモニーが行われました。

チャーター便は去年1月におよそ4年ぶりに就航。火曜と金曜の週2往復運行されています。17日も、福島空港に到着する便は定員179人に対し168人の予約があり、去年4月から11月までは搭乗率が88.8%と好調でしたが、4月以降も運航するかは未定でした。
こうした中、セレモニーに出席したタイガーエア台湾の陳漢銘董事長は、今年4月以降も定期チャーター便を継続する意向を示しました。
タイガーエア台湾・陳漢銘董事長「4月からもこれまでと同じように、毎週2便を運航していこうと思っている」
また、陳董事長は、現在の就航先の台北のほかに、台湾南部の高雄と福島空港を結ぶチャーター便についても前向きに検討していることを明らかにしました。
