受験シーズンもいよいよ佳境です。18日から始まる大学入学共通テストを前に、福島県内の会場でも、準備が進められました。
このうち、試験会場のひとつ福島大学では、朝から大学の職員が、机に受験番号を貼るなどの設営作業を行いました。流行するインフルエンザの感染対策として、アルコール消毒液の設置や、換気などの対応も取られるということです。
福島大学・木村真美入試課長「時間に余裕を持って、会場に来ていただければと思います。早く着いて、少しでも会場の雰囲気に慣れたうえで受験していただければと思います」
試験会場は、福島大学や県立医大、会津大学、そしていわき市の医療創生大学など県内7か所に設けられ、県内の志願者数は、5766人と、前年より35人増えました。
今回の試験から、学習指導要領が新しくなったことに対応して、プログラミングなどの知識を問う「情報」が新たに加わり、6教科30科目から7教科21科目になっています。試験は18日から2日間行われ、18日は国語と外国語など4教科、19日は理科と数学、そして情報の試験が行われます。














