宮崎県内焼酎メーカーの醸造技術の向上を図ろうと本格焼酎の鑑評会が宮崎市で開かれました。

県酒造組合が開いた鑑評会には、県内の19社が去年1月以降に製造した本格焼酎105点が出品されました。

鑑評会では、熊本国税局の鑑定官や、県食品開発センターの職員など13人が審査員を務め、銘柄がふせられた焼酎の香りや味を入念に確かめながら、評価していきました。

(熊本国税局鑑定官室 宮本宗周主任鑑定官)
「宮崎ならではという点でいうと、やはり全体的のなレベルが非常に高くて、洗練されているという点が一つと、すっきりした飲みやすいものと特徴があるもの両方が非常によく作られているというのが、宮崎県の特徴だと思う」

県産の本格焼酎の出荷量は、去年6月までの1年間で10万キロリットル余りと10年連続で日本一となっています。