2025年シーズンから高知ユナイテッドSCで指揮を執る秋田豊監督が、高知県の濵田知事に就任のあいさつに訪れました。
12月に就任した秋田豊監督は、16日、濵田知事のもとを訪れ、さっそく、こんな“要望”を出しました。
(秋田監督)
「知事、あの、スタジアムをつくってもいいんですけど…(笑)」
(濵田知事)
「スタジアム…(笑)ご意見・ご要望は、経済界の方々からもお聞きしていますけど…(笑)」

2024年シーズンは「いわてグルージャ盛岡」で社長を務めた秋田監督は、高知県が進めるプロスポーツチームのキャンプ誘致などを高く評価し、「スポーツを通じたまちや経済の活性化に貢献したい」と意気込みました。そのうえで、クラブがさらに上のカテゴリへ行くために、継続した行政の支援を求めました。
(高知ユナイテッドSC 秋田豊 監督)
「これからやなきゃいけないことは、上のカテゴリに行くために、スタジアムをつくったり、クラブハウスをつくったりしていかないといけない。みなさんに協力してもらわないと、クラブだけでは達成できないので、そこを要望としてお願いしたい」

クラブは2025年シーズン、「1試合平均観客数3000人」を目標にしていて、濵田知事も「盛り上がりに応じて予算を出したい」とクラブを支援する姿勢を示しました。
