宮崎県内13の警察署の署長らが出席した会議が開かれ、詐欺被害や交通事故を防ぐ対策など、今年取り組む重点項目を確認しました。

会議には、警察署の署長や県警察本部の幹部などが出席。

平居秀一本部長が訓示し、去年、被害総額が8億円を越えた「SNS型投資・ロマンス詐欺」や交通事故を防ぐための活動を推進していくことなど、6つの重点項目を掲げました。

(宮崎県警察本部 平居秀一本部長)
「安易な前例踏襲や部門偏り等を排除するとともに、県民の声をよく聞き、県民の立場、視点に立った警察活動を推進していただきたいのであります」

重点項目には、このほか、関東地方を中心に発生している組織的な強盗事件を受け、認知した場合には、迅速で的確な捜査を行うことや、災害への対処能力の向上を図ることも盛り込まれています。