さらに今年は、大分駅前で建設中のアパホテルのオープンを11月に控えています。ホテルは12階建てで、市内最大規模となる255室を予定。貸会議室や温泉、ルーフトップバーを設けてビジネスと観光の両方の需要にこたえるのが最大の特徴です。

河野社長:
「アパホテルというとシングルルームが多いが、大分駅前の特徴はツインの部屋が多い。大分に泊まりながら昼間は観光地に行ってもらって、夜は大分に帰ってきてナイトライフを楽しんでもらえるホテルにしたい」
「長年の夢だった」という故郷での事業が始まる2025年。さらなる抱負として大分県内のベンチャーやスタートアップ企業の支援に力を注ぎたいと意気込んでいます。

河野社長:
「大分で事業をやっていけるのは本当にうれしいことなんですね。大分県でこれから起業される方や起業している方、スタートアップから中小企業になろうとしている方、上場を目指して起業など、ティーケーピーとして、私として今までやってきたことの集大成としてベンチャー支援ができたらいいなと思っています」
ティーケーピーはさらに大分市中心部でサッカー専用スタジアムの開設を検討。J1の基準を満たす1万5000人以上の座席数を整備する方針で、市営陸上競技場も視野に30億円の投資規模で構想を進めています。