災害時に支援物資を輸送する訓練などを行うため、航空自衛隊の輸送機が宮崎空港に初めて飛来しました。
(三浦功将記者)
「民間機が出たり入ったりが繰り返されるいつも通りの宮崎空港に、色・形がまったく異なる飛行機が今入ってきました」
14日正午前、宮崎空港に着陸したのは、航空自衛隊の第3輸送航空隊所属のC-2輸送機です。

C-2輸送機は、今回、災害が発生した時に安全に支援物資を輸送する訓練などを行うため、宮崎空港に初めて飛来しました。
宮崎空港は、自衛隊と海上保安庁が平時から訓練などで航空機を円滑に利用できるよう整備する「特定利用空港」に指定されていますが、今回の訓練は「特定利用空港」以外の空港でも実施されているということです。


C-2輸送機は、着陸からおよそ20分後宮崎空港を離陸し、鳥取県の美保基地に向かいました。