岡山県危機管理課が推奨 「ローリングストック」という備蓄方法とは?
災害への備えとして欠かせないのは、食料などの備蓄品です。和田さんが推奨するのは「ローリングストック」という備蓄方法です。
(岡山県危機管理課 和田章課長)
「レトルト食品や通常売られている缶詰なども結構保存期間が長いものもあります。飲み物など、水なども5年・10年とかじゃなくても、2年・3年というものもありますので、それを日常的に使ったら買い足すと」

日常生活で消費するものを少し余分に買っておくことで、いざという時にも普段に近い食生活を送ることができます。
他にもハザードマップで避難所までの経路を確認したり、履きなれた靴をベッドのそばに置いたりするなど、常日ごろから災害を意識した行動をとってほしいと話します。
(岡山県危機管理課 和田章課長)
「南海トラフ地震については、30年の間に70~80%の確率で起こる可能性があります。県民のみなさまには、昨日の情報がなくなったからと言って危険性が下がったわけではないので、引き続き日頃の備えを充実してもらえたら」
【スタジオ】
(竹内大樹アナウンサー)
「日ごろから災害時をイメージして準備しておくことが大切ということですね」
「他にも知っておくと便利なのが「代用品活用術」です。例えば新聞紙はこのように骨折をしたときの添木や、断熱材、毛布の代わりにも使うことができるんです」
(前田唯アナウンサー)
「案外身の回りにあるものも防災に役立つんですね」
(竹内大樹アナウンサー)
「災害への備え、家族や友人と話し合って準備してもらいたいですね」