徳川家康と豊臣秀吉に、ゆかりの刀を展示する特別展が名古屋で開かれています。

名古屋市中区の「名古屋刀剣博物館」で開催中の特別展では、数多くの武将たちがしのぎを削り領地を取り合った戦国時代の三英傑の中から豊臣秀吉と徳川家康、それぞれにゆかりのある刀が展示されています。

展示物は館内の収蔵品が中心で、主なものでは前田利家が大阪城で豊臣秀吉から譲り受けたといわれる刀や、徳川家康が所有したと伝えられる、刀を納める「こしらえ」に鶴の足の皮を使った非常に珍しい刀など重要文化財に指定される貴重な品も含まれています。

この特別展は3月16日まで開かれています。