串間市の養鶏場で宮崎県内では今シーズン2例目となる高病原性の可能性が高い鳥インフルエンザが確認されました。これを受け、県はニワトリおよそ3万羽の殺処分を始めました。
県によりますと、10日串間市のブロイラー農場で「死んだニワトリが増えている」と通報があり、遺伝子検査で、高病原性の可能性が高いH5亜型の鳥インフルエンザと判定されました。
これを受け、県は、11日朝から130人態勢でこの養鶏場のニワトリおよそ3万羽の殺処分を始めました。
この養鶏場の半径10キロ以内では、13の養鶏場でおよそ30万4000羽のニワトリが飼育されていて、半径3キロ以内はニワトリや卵の移動が、半径3キロから10キロ以内は搬出が制限されます。
県は、それぞれの制限区域の境界付近あわせて2か所に消毒ポイントを設置し、養鶏関係の車両を対象に消毒を実施しています。
鳥インフルエンザの宮崎県内での発生は、去年12月の川南町に続いて今シーズン2例目です。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情









