事故を受けた飛行停止を終え、飛行を再開した輸送機オスプレイについて安全性や運用の情報公開をアメリカ軍に求めるよう市民団体が山口県岩国市に申し入れました。
アメリカ軍の輸送機オスプレイは2024年11月のアメリカでの事故を受けて飛行を一時停止していましたが、アメリカ軍は12月20日、追加の安全対策を行った上で飛行を再開しました。
アメリカ軍は、「一定の飛行時間に満たない機体は変速装置に不具合が生じる潜在的な可能性がある」とし、飛行前に各機体の飛行時間を確認することになりました。
岩国基地には去年11月にアメリカ海軍のオスプレイCMV223機が配備されています。
しかしアメリカ軍は「一定の飛行時間」についての詳細を、「運用保安上の理由」で明らかにしていません。
市民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」では一定の飛行時間に満たない機体が何機あるのかや、具体的な飛行時間など徹底した情報公開を国やアメリカ軍に求めるよう市に申し入れました。
これに対して市は、「追加の安全対策を行うと回答を得ているのでこれ以上の情報を求める考えはない」としています。
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