指導にあたるのは書道家師範の校長先生です。

山口県萩市の椿西小学校では、毎年、年の初めに校内で書き初め大会を開いています。

指導をするのは、書道家で師範の免許を持っている石田恭二校長です。

4年生のお題は「明るい心」。

手本を見ながらひと文字ひと文字集中しゆっくりと筆をすすめていきます。

書き初め大会は心新たに夢と希望をもってスタートしてもらおうと2021年から行っています。

児童たちは、昔から書き初めに伝わる伝統にならい、今年の縁起のいい方向。恵方を向いて書いていきます。

今年の「恵方」は西南西。

静かな心で集中して気持ちを新たにしていました。

4年生の児童
「校長先生のお手本見て位置とかを決めるのが大事だなと思いながら書きました」

4年生の児童
「今回の書き初めのように明るい心も持ちながら4年生で出来なかった事をチャレンジしたいです

児童らは2枚書をき上げ、できのよい方を校内で展示して参観日に親などに見てもらうということです。