江戸時代の人々が愛したものを集めた企画展「江戸時代の美意識」が岡山市北区の美術館で開かれています。

町民が愛した「かんざし」に、人々が楽しんだ「双六」など、江戸時代の生活の中で流行した装飾品や器、絵画など約50点が展示されています。

当時、書の手本とされていた「寛永の三筆」の一人・公卿の近衛信尹が和歌を書いた「色絵貼交葡萄絵屏風」です。吉兆庵美術館では初公開となります。
(吉兆庵美術館・赤澤和幸学芸員)
「三筆と称えられるだけあって、字の美しさはそうなんですけど、字のバランス、配置をしている一つ一つの文字も注目しながら見ていただくと、より楽しめるかなと思います」

企画展「江戸時代の美意識」は、今月(1月)12日までと29日~4月6日まで岡山市北区の吉兆庵美術館で開かれています。














