プロ野球ドラフト会議で各球団から指名を受けた富士大学の選手たちは8日始まった新人選手の合同自主トレーニングに参加し汗を流しました。

オリックスからドラフト1位指名を受けた富士大学の麦谷祐介選手は大阪市内で始まった新入団選手の合同自主トレーニングに参加しました。
麦谷選手はほかの新入団選手たちと一緒に、ランニングやキャッチボール打撃練習など軽めのメニューで汗を流していました。

(麦谷祐介選手)
「けがなく1年間プレーして、開幕1軍、開幕スタメンを勝ち取るように無理せず頑張っていきたい」

オリックスの新人合同自主トレは29日までの予定です。

一方、広島カープの新人合同自主トレは広島市内で行われ、ドラフト2位指名の佐藤柳之介投手と4位指名の渡邉悠斗選手が参加しました。
新人選手たちはキャッチボールや、連続してダッシュするシャトルランなどのメニューに取り組み汗を流しました。
シャトルランではあまりのきつさに倒れ込む選手もいました。

(佐藤柳之介投手)
「1番はけがをしないということを目標に自分はやっているので、この期間で体を作ってプロの体になるのを目標にやっていきたい」

富士大からプロ入りした3人の選手はそれぞれの球団でスタートしたトレーニングに参加し、決意を新たにしていました。