新年の恒例となっている、ブランド牛「おかやま和牛肉」の初競りが岡山市中区で行われました。

ずらりと並んだ牛肉に次々と値段がつけられていきます。

岡山県内で生産された14頭の牛が競りにかけられ、およそ40人の参加者が霜降りやツヤなど、肉の質をじっくりと見定めました。

最優秀賞に輝いたのは、岡山県高梁市の江草孝一さんが生産したA5ランクの和牛。2年連続の受賞で、1キロ当たり2786円の高値で競り落とされました。

(江草孝一さん)
「私の愛牛が県下の皆さんに食べてもらうのが、私は一番最高なので、一生懸命頑張って生産したいと思います」

ことしは例年以上に良質な肉が多いということで県の担当者は、岡山の和牛を多くの人に食べてほしいと話しています。