太陽光発電事業会社の男から「名義貸し行為でトラブルになった」として、解決金を要求された70代の女性が現金540万円をだまし取られました。
被害にあったのは甲府市に住む無職の70代の女性です。

警察によりますと、2024年5月上旬ごろに女性の自宅の電話に太陽光発電会社の社員を名乗る男から電話があり、「病院にソーラーパネルを取り付けたい。名義を貸してほしい」と頼まれました。
女性にとって何の関係もない病院でしたが、名義を貸すことにしたということです。
その後、9月に入ると、また太陽光発電会社の男から電話があり、名義貸し行為でトラブルが発生したなどと言われ、その解決金として150万円を要求されました。

電話で「金は社員が取りに行く」と言われたため、女性は9月11日頃に自宅にきた男に現金150万円を手渡しました。
その後、さらにトラブルが発生したと電話があり、今度は解決金390万円を要求されました。
そのため、女性は9月25日頃に200万円、27日頃に190万円を、自宅に来た同じ男に現金を2回にわたって手渡しました。
その後、東京地検の職員をかたる男から電話があり、「これまでに預かった540万円は、12月26日までに振り込み、返金する」と言われましたが、26日になっても振り込まれなかったことから、家族に相談し、詐欺に気付いたということです。
警察では、こうした名義貸しによるトラブル解決を目的とした現金の要求は、典型的な詐欺の手口だとして注意を呼びかけています。














