強い寒気が流れ込む影響で、宮崎県内の北部山沿いを中心に標高の高いところで9日から大雪となるおそれがあります。

九州南部の上空1500メートルには、9日から10日にかけてマイナス9度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。


このため、宮崎県内の北部山沿いを中心に標高200メートルを超える地域では、9日明け方から10日午前中にかけて雪が積もるおそれがあります。

予想される24時間降雪量は、いずれも標高の高い地域の多いところで9日正午までが南部山沿いで3センチ、北部山沿いで5センチ。

その後、10日正午までが南部山沿いで3センチ、北部山沿いで5センチとなっています。

韓国岳　8日午前11時すぎ


気象台は、積雪による交通障害のほか、農作物や農業施設の管理に注意を呼びかけています。