青森県の三沢警察署で交通安全を願う「もちつき大会」が行われ、参加した子どもたちが冬道での安全運転をドライバーに呼びかけました。
警察署の前で行われた「もちつき大会」には、市内の小学生で構成する三沢交通少年団の団員とその保護者など、合わせて約40人が参加しました。
子どもたちはかけ声に合わせて杵をふるって餅をつきあげ、事故のない年を祈りました。
このあと子どもたちは警察署前の道路に立ち、事前に用意された「祈願餅」をドライバーに手渡して、冬道での安全運転を呼びかけました。
三沢交通少年団の団員は
「ちゃんとルールを守って、雪道も滑るから安全に運転してほしいなと思います」
「交通少年団として事故に遭わないのも気を付けたいし、人が事故に遭わないように人に教えたりするのも大事だと思いました」
三沢警察署管内では2024年、人身事故が138件発生し、3人が犠牲になっています。
三沢警察署では、今回のようなイベントなどを通じて地域での交通安全の意識を高めていくことにしています。