宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で、今年初めての飛行訓練が7日、行なわれました。アクロバット飛行チーム、「ブルーインパルス」が新春の大空に向かって飛び立ちました。

ブルーインパルスの今年初めての飛行訓練「飛行初め」は、まず、整備員やパイロットが機体の安全を確認しました。その後、5機が、滑走路に向かってゆっくりと動き出しました。

ブルーインパルスは、松島基地を本拠地とする航空自衛隊のアクロバット飛行チームです。

訓練は12月19日以来となります。轟音とともに新春の大空に向かって飛び立ちました。

7日は、金華山の周辺で編隊飛行などの技術確認を行いました。

訪れた人:
「今年1年が始まったという感じ。ブルーインパルスが飛んでいる姿を見ると今年1年も頑張ろうという気持ちになれる」
「見ているだけで勇気がもらえる。涙も出る」
「事故がなく皆さんを楽しませてもらえれば」

ブルーインパルスは8日以降、松島基地の上空でも飛行訓練を実施します。