自民・公明両党の幹事長は、中国共産党との対話の枠組み「与党交流協議会」を7年ぶりに再開し、今月13日から15日の日程で中国・北京を訪問すると明らかにしました。
自民党 森山裕幹事長
「(日中与党交流は)第9回目になるかと思いますけれども、久しぶりの交流会議でございますんで、久しぶりに行われるということの意味もよく理解をしながら対応していきたい」
自民党の森山幹事長はきょう(7日)、2018年10月を最後に途絶えていた自民・公明の与党と中国共産党の対話の枠組み「与党交流協議会」を再開し、今月13日から15日の日程で北京を訪問すると明らかにしました。
森山氏は、「日中両国のさまざまな問題について政府や政党、そして議員間という重層的な関係のなかで対話を重ねていくことが重要だ」と述べ、協議会再開の意義を強調しました。
また、公明党の西田幹事長は、協議会で北朝鮮の核・ミサイル問題や中国における在留邦人の拘束など、幅広いテーマで議論が交わされるとの見通しを示しました。
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