大相撲初場所を前に、横綱審議委員会による稽古総見が6日行われました。

石川県津幡町出身の大関・大の里は、横綱・照ノ富士らを相手に順調な仕上がりを見せました。

12日から始まる大相撲初場所を前に、東京の国技館で行われた稽古総見では、八角理事長ら親方衆が見守る中、大の里は、横綱昇進を目指す同じ大関の琴櫻や豊昇龍と申し合い稽古に臨みました。

この後、休場明けで再起を期す横綱・照ノ富士と連続して相撲を取る三番稽古で勝ち越すなど、好調ぶりを印象付けました。

大の里「復興まではまだですけど、しっかり1月場所から自分の相撲で地元に明るい話題を届けられるよう頑張りたい」