1月5日に行われた全国高校ラグビー準決勝の前に、U18合同チーム東西対抗戦が開催されました。大分県内からは3人が先発出場し、チームの勝利に貢献する活躍を見せました。

部員不足により単独チームで本大会への出場が難しい高校の選手による「東西対抗戦」(30分ハーフ)は、全国各地区の代表が東西に分かれて戦います。

大分県からは、日本文理大学附属のプロップ・尾野竜輝、臼杵高校のスクラムハーフ・吉良翔太、玖珠美山のウイング・衛藤太晟の計3人が花園のグラウンドに立ちました。

3人は西軍の青いジャージーで先発出場。尾野は、ボールをもらうと相手からのタックルにひるむことなく、力強い前進を見せました。

また、吉良は相手に食らいつき、ボールを奪うジャッカルを決め、攻撃に転じ試合の流れを変えます。

さらにフル出場した衛藤は俊足で好プレーを連発。試合終盤には見事トライを決めます。

大分県勢3人の活躍もあり、西軍が27ー14で勝利。高校ラグビーの集大成を憧れの花園で出し切りました。