本格的な受験シーズンを迎える中、大分市にある向陽中学校では6日、入学試験が行われていて、倍率はおよそ3倍となっています。

大分市の向陽中学校では午前9時過ぎから入学試験が始まり、緊張感漂う中、受験生が問題に挑んでいます。試験は国語と算数が60分、社会と理科が40分で行われ、応用力や思考力などを問う記述式です。

今年は40人の募集人員に対して、121人が受験していて倍率はおよそ3倍です。合格者は7日、中学校の掲示板とホームページで発表されます。

県内では中学校の受験シーズンが始まっていて、1月11日には県立豊府中学校と大分大学教育学部附属中学校で試験が実施されます。