今月7日を前に春の七草の出荷作業がピークを迎えています。

南小国町の河津哲文(かわづ・てつふみ)さんの作業所では、収穫したセリやスズナなど、七草の出荷作業が年末年始の休み返上で行われています。

7日に合わせて7種類を一緒に出荷できるよう栽培するのは大変ですが、今年も品質の良い七草が出来たということです。

小国郷七草部会 河津哲文部会長「七草を食べていただいて今年1年元気に過ごしていただけたらという思いです」

1月7日の「人日(じんじつ)」の節句に七草がゆを食べると『1年間健康に過ごせる』といわれていて、今年は部会全体で約9万5000パックが出荷される予定です。

※『春の七草』セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ