魚市場で仕事始めです。岩手県大船渡市魚市場で4日朝、豊漁を願う初売り式が行われました。

大船渡市魚市場は午前7時ごろから定置網船が続々と到着し、イワシやサバなどを次々と初水揚げしました。

毎年恒例の「初売り手締め式」は、関係者が威勢の良い三本締めでこの1年の豊漁を祈願しました。


大船渡市魚市場の2024年の水揚げ量はカツオの豊漁やサンマ漁の復調などもあり、2万1216トンと前の年から45%増え、水揚げ金額も61億円余りと33%増加しました。市場では早速入札が行われ、浜は活気づいていました。