三が日最終日のきょう(3日)岡山市北区の百貨店で新春恒例の初売りが行われ、大勢の買い物客で賑わいました。

「明けましておめでとうございます!」

開店してすぐにワゴンの周りには人だかりが。衣料品やジュエリーなど全部で約5000個の福袋を用意した、岡山高島屋の「初売り」です。

例年は1月2日に行っていましたが、従業員に正月をゆっくり過ごしてもらおうという働き方改革の一環で初めて3日に実施しました。

店舗の裏には自動車の福袋も並べています。福袋では定価の4割ほど安く買えるということもあり、朝から多くの人が訪れていました。

買い物客「ゲット。これほしかった。(狙いのものは)全部取れました。1年に1回これに来ないとお正月が始まらないんですよ」

岡山高島屋の福袋の販売は明日(4日)まで行われます。

また、7階の美術画廊では日本工芸会正会員の備前焼作家、松井浩之さんの作陶展も開かれています。