イスラエル軍が侵攻を続けるパレスチナ自治区ガザで幼児の凍死が相次ぎ、これまでに7人が死亡しました。
中東アルジャジーラによりますと、ガザ保健当局は30日、ここ1週間ほどで幼児の低体温症が相次ぎ、これまでに7人が死亡したと明らかにしました。
ガザでは物資が不足していて、テントでの避難生活を強いられている人たちは暖房器具や毛布などが不足しているということです。
凍死で子どもをなくした父親
「毛布がまったくありません。一晩中震えながら、私が寝るときに使う毛布を子どもにかけていましたが、息子は死んでいきました」
ガザでは今後さらに気温の低下が見込まれていて、危機的な人道状況のなか、凍死による犠牲者の増加が懸念されています。
こうしたなか、イスラエル軍はガザ北部の病院で相次いで軍事作戦を続けていて、29日にはガザ市にあるワファ病院を攻撃しました。これにより、少なくとも7人が死亡したということですが、イスラエル軍はイスラム組織ハマスの司令部として使われていたなどと主張しています。
イスラエル軍は今月27日にも別の病院を攻撃していて、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は「ガザの病院が再び戦場になっている」などとして、イスラエルに病院を標的とした攻撃を停止するよう呼びかけました。
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