大阪で行われている全国高校ラグビーの2回戦に県代表の大分東明が登場。苦しみながらも3回戦進出を決めました。

3年連続5回目の花園出場となる県代表の大分東明は30日の2回戦で宮崎の高鍋と対戦しました。立ち上がりから優位に試合を進める第2シードの東明は、前半11分までに3つのトライをあげ19対0とリードします。しかしここから相手の反撃にあい、3連続トライを奪われ逆転を許し、19対21で前半を折り返します。後半も相手にトライを許し7点を追う苦しい展開となった東明は、試合終盤の後半22分、フィジー人留学生のガロビィがトライを決めると、直後のキックも成功し同点に追いつきます。最後まで攻め続けた東明でしたが、試合はこのまま26対26の同点で終了。大会規定により抽選を行った結果、東明が3回戦進出を決めました。

東明は1日に行われる3回戦で、ベスト8進出をかけBシードで東京の国学院久我山と対戦します。