韓国・南西部の務安空港で旅客機が着陸に失敗し炎上した事故で、救助された乗務員2人をのぞく179人全員の死亡が確認されました。「国内の航空機事故で最も人命被害が出た事故」と報じられています。
記者
「機体の周りでは、日が暮れたあとも消防などによる活動が続けられています」
韓国の消防庁などによりますと、務安空港で29日午前、タイのバンコク発、済州航空2216便が胴体着陸に失敗し炎上。
消防は、乗客乗員181人のうち救助された乗務員2人をのぞく179人全員が死亡したと発表しました。
韓国メディアは「国内で発生した航空機の事故の中で最も人命被害が出た事故となった」と報じています。
遺族とみられる男性
「臨時の部署を設けて遺族たちを慰め、事態を収めなければならないのではないか」
空港のビルには乗客の遺族らが詰めかけ、突然の悲報に涙する女性の姿が見られたほか、済州航空や韓国政府の対応が不十分だとして不満を訴える人もいました。
尹錫悦大統領の職務を代行する崔相穆副首相は、政府の対策本部会議で、事故の原因を徹底的に調査して、遺族に情報を公開するよう指示を出しました。
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