黒海とアゾフ海を結ぶ海峡でロシアのタンカー2隻が座礁し、およそ3700トンの重油が流出する事態となっています。深刻な環境被害をもたらしているとして、非常事態宣言が出されました。
ロシアが一方的に併合したクリミア半島近くの黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡で、15日、ロシアのタンカー2隻が悪天候のため座礁し、乗組員1人が死亡しました。
2隻のタンカーはあわせて9000トン以上の重油を積んでいましたが、これまでにおよそ3700トンの重油が流出。黒海に面するロシア南部クラスノダール地方の沿岸が49キロメートルにわたって重油で汚染されたということです。
この事態を受け、ロシア非常事態省は26日、非常事態宣言を出しました。
周辺では重油にまみれた海鳥の保護などが続けられていますが、環境が回復するには2年かかるとの見方も出ています。
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