パリオリンピック男子バレーボールに出場した宮崎県延岡市出身の甲斐優斗選手が、26日、地元の延岡市役所を訪れ、パリオリンピック™で感じたことや今後の抱負などについて語りました。

多くの職員やバレーボール協会関係者の出迎えを受けながら、地元の延岡市役所を訪れた甲斐優斗選手。


甲斐選手は読谷山市長に、パリオリンピックでは慣れない環境の中でベストを出せるよう入念な準備を行ってきたことなどを語りました。

当時、代表の中で最年少の20歳でパリオリンピックのメンバーに選出された甲斐選手。
重要な局面ではリリーフサーバーとして起用され、活躍を見せてきました。
(甲斐優斗選手)
「去年からオリンピックを視野に入れて活動していたので、まず、オリンピック(出場)という目標を達成できたことをうれしく思う」

次なる目標については・・・
(甲斐優斗選手)
「パリオリンピックはサーブでの出場が多かったので、ロサンゼルスオリンピックでは、スパイクだったり、ブロックというプレイでみなさんを湧かせられたらと思う」

このほか、甲斐選手は、モニュメントのための手形の型取りを行いました。
(甲斐優斗選手)
「これ(手形モニュメント)を見て、また新たに頑張ろうと思えるきっかけになるのかなと思う」


この手形は、来年2月中旬ごろにJR延岡駅前の広場に設置される予定です。