OBSでも放送され、話題を呼んだTBS系列の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に作品が登場した、自閉症の画家の個展が26日から別府市で始まり、色彩豊かな作品の数々が訪れた人を魅了しています。
宮崎県出身の画家、太田宏介さん(43)は重度の自閉症で、30年にわたって色彩豊かな絵画を描き続けています。

別府市のトキハ別府店で、26日から太田さんの個展が始まり、会場では本人が絵画の制作を披露しています。
太田さんの作品は、TBS系列の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」でも採用されました。自由でのびのびとした画風の作品の数々を訪れた人が熱心に観賞していました
(来場者)「この方にしか出せない色とか、世界観がかわいいなと思いました」「うちにも支援学校に行っている子がいるので、今後の希望というかとてもよかったです」
太田宏介さんの個展は1月3日までトキハ別府店で開催され、12月29日まで太田さんの制作風景を見ることができます。